2014年12月24日水曜日

中国兵器は大丈夫なのか(3):またまた墜落、陝西省で中国軍機が墜落、「殲10」のパクリエンジン機か

_
 またまた墜落。
 1カ月ほど前に中国軍の主力戦闘機「殲-10B(J-10B)」が墜落したばかりである。
 まさか同じ戦闘機ということはないだろうと思うが、乗組員2人となると練習機か。


レコードチャイナ 配信日時:2014年12月24日 7時43分
 http://www.recordchina.co.jp/a99513.html

中国陝西省で中国軍機が墜落、乗組員2人死亡
=付近に住宅地や高速鉄道駅―中国紙


●23日、京華時報によると、22日午後3時ごろ、中国陝西省渭南市の畑に中国軍機が墜落した。目撃者によると、乗組員2人が死亡した。写真は事故現場。

 2014年12月23日、京華時報によると、22日午後3時ごろ、中国陝西省渭南市の畑に中国軍機が墜落した。
 目撃者によると、乗組員2人が死亡した。

 墜落現場近くの住民によると、機体は空中で数回旋回。
 「操縦士が住宅地を避けているようにみえた」
という。
 現場近くには住宅地のほか、高速鉄道の駅もあった。
 機体は低く飛んだ後、一度上空に上がった後地面に落ち、爆発したという。
 機体は約500メートルの範囲にばらばらになって見つかった。

 目撃者によると、乗組員とみられる人物が体に火がついて燃えた状態で近くに横たわっていた。さらに飛行服を着てパラシュートを背負った人物も近くに倒れていた。
 いずれもすでに死亡していたという。



 1カ月ほど前の墜落ニュース。







 中国軍の主力戦闘機「殲-10B(J-10B)」はロシアから買ったものと、ライセンス供与を受けたものとがある。
 直輸入のものは信頼性が高くパイロットも喜ぶが、中国で作ったものはパイロットの誰もが信用せず「棺桶戦闘機」とも言われている。
 ロシアはなかなか核心の技術は渡さない。
 そこで、パクリで作ることになる。
 そのような戦闘機は簡単な飛行なら十分だが、戦闘機本来の難度の高い飛行には使われないという。
 では何故そんなものが作られるかというと、数を揃えて圧力をかけるという顔見世で作られるらしい。
 ロシア製でデモし、中国製で数合わせするという作戦である。
 たくさん並べて威圧する、という中国お得意の戦術である。
 つまり、「殲-10」でまともに動くのは数えるほどしかないということのようである。
 

レコードチャイナ 配信日時:2014年11月16日 15時54分
http://www.recordchina.co.jp/a97537.html

中国軍の主力戦闘機が墜落・炎上、住民ら負傷―四川省成都市

 2014年11月16日、北京青年報によると、中国四川省の省都・成都市の郊外で15日午後、中国軍の主力戦闘機「殲-10B(J-10B)」とみられる1機が建物に墜落・炎上し、住民ら少なくとも7人が負傷した。

 操縦士は墜落前にパラシュートで脱出した。

 墜落したのはヘリコプターとの情報もあったが、現場から戦闘機のエンジンAL31Fが見つかった。
 離陸後まもなくエンジンの故障により墜落したとみられる。



朝日新聞デジタル 2014年11月16日13時56分
http://www.asahi.com/articles/ASGCJ3WJ7GCJUHBI006.html

中国戦闘機「殲10」が墜落、住民ら負傷 操縦士は脱出


●写真・図版中国軍の主力戦闘機「殲10」=14日、広東省珠海、倉重奈苗撮影

 中国四川省成都の郊外で15日、中国軍の戦闘機1機が建物に墜落・炎上し、住民ら少なくとも7人が負傷した。
 パイロットは墜落前にパラシュートで脱出した。
 国営新華社通信など複数の中国メディアが16日までに伝えた。

 戦闘機は「殲10」の改良型とみられる。
 中国版ツイッター「微博(ウェイポー)」に投稿された写真には、炎上した建物と真っ黒に焦げた機体が散乱している様子が写っている。
 事故原因は「発動機の故障」との見方も出ている。

 「殲10」は中国が設定した東シナ海の防空識別圏(ADIZ)の運用を担う主力戦闘機の一つで、同日、広東省珠海で開催中の航空ショーでも披露された。



レコードチャイナ 配信日時:2014年11月17日 12時43分
http://www.recordchina.co.jp/a97544.html

中国国産の「最強」戦闘機、四川省の市街地に墜落
=軍当局は沈黙―米華字メディア

  2014年11月16日、米華字ニュースサイト・世界新聞網は、
 中国四川省の省都・成都市の郊外で15日午後、中国軍の“最強”戦闘機「殲-10B(J-10B)」とみられる1機が建物に墜落・炎上し、住民ら少なくとも7人が負傷した問題について、詳しく報じた。

 中国国営新華社通信は15日、成都市●県(●は卑におおざと)当局者の話として、同日午後2時ごろ、中国軍の主力戦闘機とみられる航空機が墜落、操縦士は墜落前にパラシュートで脱出したと報じた。

 華西都市報のマイクロブログによると、航空機は建物に衝突して炎上し、少なくとも7人が負傷したという。
 負傷者は省人民病院ほか複数の病院に搬送され治療を受けている。

 成都市新都区では、操縦士がパラシュートで脱出したのが目撃されている。
 地元住民によると、操縦士は住民が差し出した水を断り、一言も話さず、警察と共にその場を離れたという。

 現場から戦闘機のエンジンAL31Fによく似たものが見つかったため、
 墜落した機体は第3世代の
 国産主力戦闘機「殲-10(J-10)」の最新型「殲-10B(J-10B)」
とみられる。

 事故について、これまでのところ、軍当局から公式な発表はない。
 だがインターネット上では、省内の空軍基地で殲-10Bへの切り替えが行われており、基地へ向かう途中に墜落したのではとの見方が出ている。


_