旧ソ連が目標であった冷戦時代は、韓国がその最前線にあった。
しかし、ソ連がロシアとなりその力は急減して、変わって中国が台頭してきた。
中国が目標とするところは海洋で、東シナ海、南シナ海、そしてインド洋である。
これらを支配することは「中国の夢」でもある。
この動きに目を配るとしたら、アメリカにとってその対応地は韓国ではなく、オーストラリアにならざるを得ない。
地政学的に言えばフィリッピンにしたいところだが、現況ではとても無理な状況である。
韓国が中国との接近を計る現状では、アメリカは最新兵器をうかつにはおけない。
整備拠点ともなれば軍事機密の保持が極めて重要になる。
中国への機密漏えいはもっともアメリカに嫌がるところでもある。
アメリカにとっての警戒国は旧ソビエトから中国へと南側に下ってきている。
それにつれて、
北側に位置する韓国はその重要度を下げつつある
ということでもある。
基地ではなく砦、といった性格にかわりつつある。
『
ロイター 2014年 12月 18日 15:05 JST
http://jp.reuters.com/article/jpUSpolitics/idJPKBN0JW08M20141218
次期戦闘機F35、日豪にアジア太平洋の整備拠点を設置
[東京/ワシントン 18日 ロイター] -
米政府は17日、次期戦闘機F35のアジア太平洋地域における整備拠点を日本と豪州に設置することを決めた。
両国とも自国軍機を整備し、在日米軍機などの取り扱いは今後詰める。
韓国軍機をどちらの国で整備するかが焦点となる。
日本の防衛省によると、2018年初めまでに日本と豪州に機体の整備拠点を設置。
エンジンの拠点は同時期までにまず豪州に、その後3─5年で日本にも開設する。
日本では
★.機体の整備を三菱重工業小牧南工場(愛知県豊山町)が、
★.エンジンの整備をIHI瑞穂工場(東京都瑞穂町)
が請け負う。
F35は米政府とロッキード・マーチンが主導し、9カ国が開発に参加している。
整備を効率化するため、欧州・アジア太平洋・北米にそれぞれ拠点を設けることにしている。
日本は共同開発には参加してないが、技術力の高さなどから整備拠点に選定された。
現時点で決定している日本の整備対象機は、自衛隊が配備予定の42機。在日米軍機を含めその他のF35は、事業を主導する米国と調整する。
問題は、韓国軍が導入予定の40機の取り扱い。
日本は北太平洋地域、豪州は南太平洋地域に配備される機体を整備する見通しだが、日本に自国軍機の整備を任せることには韓国国内で異論が出る可能性がある。
韓国政府関係者は、日本で整備を行うことはない、としている。
豪政府関係者によると、機体・エンジンとも豪州が韓国軍機を整備する見通しだという。
欧州の整備拠点はイタリアとトルコに開設すること決まっている。
』
『
jiji.com (2014/12/18-11:39)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201412/2014121800393&g=pol
F35、日豪に整備拠点=米が正式伝達
米政府は、米軍の最新鋭ステルス戦闘機「F35」のアジア太平洋地域の整備拠点を日本とオーストラリアに設置すると防衛省に正式に伝達した。
同省が18日明らかにした。
★.航空自衛隊が2017年度から導入する42機や在日米軍の所属機が対象となる。
米政府によれば、機体の整備拠点は18年の早い時期までに日本と豪州に置き、日本では三菱重工業の小牧南工場(愛知県)が担当。
また、同じ時期にエンジン整備拠点を豪州に設置し、その3~5年後に日本にも置くとしている。
日本ではIHIの瑞穂工場(東京都)が受け持つ。
防衛省は、在日米軍の運用性向上や日本企業の技術力の高さから日本が拠点に選ばれたとみている。
韓国軍もF35の配備を決めており、同国軍所属機も日本で整備を行う可能性がある。
』
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レコードチャイナ 配信日時:2014年12月19日 8時33分
http://www.recordchina.co.jp/a99310.html
米国防総省、F35の整備拠点を日本に決定
「韓国は難色示す」
=米メディア「韓国は何にでも怒る」
「韓国…あの論理の欠如した国」―米国ネット
2014年12月18日、米メディアは、米国防総省が最新鋭ステルス戦闘機F35のアジア太平洋地域における整備拠点を日本とオーストラリアに置くことを決めたことを報じた。
ロイターは18日、米国防総省が最新鋭ステルス戦闘機F35のアジア太平洋地域における整備拠点を日本とオーストラリアに決めたと報じた。
この決定に韓国は難色を示しているという見出しを付けて伝えている。
日本の整備拠点は三菱重工とIHI(旧石川島播磨重工業)が整備を請け負うとみられているという。
この報道に、米国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「韓国は、北朝鮮とその兄弟の中国とあまりに近すぎる」
「韓国は日本が自分たちの敵だということを忘れていない。
アメリカはどこの国が真珠湾を攻撃したか忘れてしまったようだ!」
「韓国は何でもかんでも怒るんだ。
笑っちゃうね」
「彼らのお金でやることだ。
彼らに無駄なお金を使わせておけばいい」
「日本嫌いの人たちは、そろそろそれを乗り越える時だ。
戦争は終わって、私たちは皆、同盟国になっている。
謝罪は行われたし、受け入れられた。
関係している国々でビジネスが活気づいてきている」
「韓国よ、第二次世界大戦は終わった。
あなたたちはまだ過去に生きているのか」
「韓国か…あの論理の欠如した国だね」
「日本と韓国に公平になるように、アメリカは中国を選ぶべきだったね」
』
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