2014年10月27日月曜日

昨13年の訪中外国人観光客数が減少、満足度も低下:

_


サーチナニュース 2014-10-30 07:31
http://news.searchina.net/id/1547462

中国の観光市場 「前代未聞の危機」と有識者
 大気汚染で大きな打撃=中国メディア



 中国メディアの参考消息は25日、中国旅遊研究院が発表した報告を引用し、大気汚染が原因で中国を訪れる外国人観光客が減少傾向にあると伝えた。
 記事は、2013年に中国に入国・入境した人の数は前年比2.51%減の延べ1億2907万人に達し、世界4位の規模になったことを紹介。
 一方で、中国に入国・入境した観光客の中国での旅行満足度は前年比11.41%減になったと指摘、
 「満足度が低下した主な原因は水と空気の質が悪かったため」
と伝えた。
 続けて、2012年第1四半期以来、中国を訪れる観光客の数は減少傾向にあり、今なお回復の兆しは見られていないと紹介。
 さらに、中国旅遊研究院の長戴〓院長の発言を引用し、
 「中国の観光市場は今、前代未聞の危機に直面している」
とし、経済情勢や外交問題といった要素だけでなく、今や環境も中国の観光市場を左右する大きな要素になったと伝えた。(〓は文へんに「武」)
  さらに記事は、外国人観光客がもっとも多く訪れる都市の1つである北京市では、深刻な大気汚染によって観光市場も極めて大きな打撃を受けていると指摘した。



レコードチャイナ 配信日時:2014年10月27日 11時41分
http://www.recordchina.co.jp/a1704.html

昨13年の訪中外国人観光客数が減少、満足度も低下―中国研究機関

  2014年10月26日、中国網によると、中国旅游研究院がこのほど発表した「中国入境旅游発展年度報告2014」によると、13年の訪中観光客数は、前年比2.51%減の1億2907万7800人だった。
 また、訪中観光客の満足度指数も低下していることが分かった。

 報告では、観光客全体に関しては消費レベルが低く、総合満足度は「基本的には満足」のレベルに留まっていると指摘。
 2013年の訪中観光客の満足度指数は、12年より11.41ポイント低い75.46だった。

 総合満足度が低下した主な原因には、大気汚染などの自然環境問題や、バリアフリー施設、給水能力、水質などに対する満足度が下がったことが挙げられた。
 報告は、都市管理や公共サービス、各企業のサービスレベルなどについて、今後さらなる改善が望まれると指摘している。




【描けない未来:中国の苦悩】





_