2014年11月6日木曜日

日本企業は本当にダメになったのか(3):世界革新企業100社、その4割を日本が占める

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● ホンダのアシモ


ロイター 2014年 11月 6日 13:27 JST
http://jp.reuters.com/article/jp_innovation/idJPKBN0IQ08J20141106

世界革新企業100社、日本は39社でトップに=トムソン・ロイター

[東京 6日 ロイター] -
  トムソンロイターは6日、特許データをもとに知的財産・特許動向を把握し、その観点から世界で 最も革新的な企業・機関100社を選ぶ
 「Top 100グローバル・イノベーター2014」
を発表した。

 国別では、日本が昨年の28社から39社となり、米国を抜いてトップに躍り出た。

★.知的財産を適切に保護し、
★.グローバルなビジネス展開で効果的に活用している
ことが要因になっているという。

 2位は米国の35社で、
 日米で全体の74%を占めている。
 以下、
 フランス7社、
 スイス5社、
 ドイツと韓国が4社。

 日本企業で選ばれた39社には、日立、東芝、三菱電機、キヤノン、パナソニックなどの電機関連企業のほか、トヨタ、日産、ホンダなど代表的な製造業が並んでいる。

 この100社は、
 独創的な発明のアイデアのアイデアを知的財産権によって保護し、
 事業化を成功させることでビジネスをリードしたことを基準に選ばれている。
 アワードの発表は今年で4回目。

 今回選ばれた100社の研究開発費は前年比16.9%増と、
 ナスダック上場企業の平均値である同8.18%増の2倍超となっており、
 イノベーションへの投資が業績向上と密接に関連していることを浮き彫りにした。


 世界革新企業の「4割」を日本企業が占める。
 常識では考えられない凄さである。
 「驚きの日本企業」と言ってもいい。
 「恐ろしさ」と言ってもあながち間違ってはいない。
 「本当に日本企業はダメになった?」
という疑問符を意識的に投げかけながら、
 ウラではガッチリ明日のことを睨んでいる
そんな小狡い日本のプロパガンダに翻弄されているような気分になってくる。
 「日本の演技にしてやられている」 
 そう思えるのだが。

 [世界革新企業100社
1位: 日  本 39社
2位: アメリカ  35社
3位: フランス   7社
4位: スイス   5社
5位: ドイツ    4社
5位: 韓 国    4社
  日本とアメリカで3/4を占める。

 技術大国として名を馳せるドイツですら日本の1割ほど。
 日本からの技術移転が盛んな韓国も日本の1割ほど。
 この数字からみると、
 アメリカを除けば明日の技術は日本の一人勝ち
になる。


レコードチャイナ 配信日時:2014年11月13日 12時45分
http://www.nissen.com/jp/special/20141105_winterfreeshipping/?gclid=CPXava3y9sECFVgjvQodTlAAhg

世界革新企業、日本が39社で最多、
中国は1社のみ、中国ネット「うそだろ?」
「日本を追い越したはずじゃ…」

  2014年11月12日、トムソンロイターはこのほど、特許データをもとに知的財産・特許動向の観点から世界で最も革新的な企業・機関100社を選んだ「Top100グローバル・イノベーター2014」を発表した。
 新華社が伝えた。

  国別では、日本が昨年の28社から39社となり、米国を抜いて世界最多に。
★.韓国は4社、
★.台湾は2社がランク入りしたが、
★.中国本土企業は通信機器メーカーのファーウェイ(華為技術)のわずか1社だった。
★.中国のネット上には、この結果に不満を抱いたユーザーからのコメントが数多く寄せられている。

「うそだろ? たった1社だけ?」
「日本だけでなく、韓国や台湾にも負けてるなんて!」
「中国は日本を追い越したんじゃないのか?」

「中国企業が興味を持っているのは金もうけだけ。 技術開発や特許に関心なんかないさ」
「中国から1社ランク入りしただけでも感謝しないと」
「中国は日本に少なくとも50年は遅れているな」

「やっぱり日本人の実力はすごい。 中華民族も頑張らねば」
「ファーウェイだけが中国の希望」
「中国に未来はないね」



レコードチャイナ 配信日時:2014年11月18日 1時4分
http://www.recordchina.co.jp/a97578.html

世界中で日本、米国、ドイツだけが作れるものとは?
韓国ネット「日本は知れば知るほどすごい国」

 2014年11月14日、韓国のインターネット掲示板に
 「世界中で日本、米国、ドイツだけが作れるもの」
と題するスレッドが掲載された。

 スレッドを立てたユーザーは
 「産業技術の最高峰と言われる大型ガスタービン。
 これを作るには高度の技術が必要で、
 日本の三菱重工と川崎重工、
 米国のGE、
 ドイツのシーメンス
にしか作れない。
 他の国は分解して構造を理解することすらできないため、輸入するしかない」
としている。
 この書き込みについて、ほかのネットユーザーが以下のようなコメントを寄せている。

「韓国にはキムチを作る技術がある!」
「タイムマシーン以外、お金と時間があればどこの国でも作れる」
「3Dプリンターで作れるんじゃない?」
「本気を出せば韓国だってすぐに作れるよ。
 ただ、買った方が安上がりだから研究しないだけ」

「日本は知れば知るほどすごい国だ」
「日本や米国、ドイツが世界から尊敬されている理由だ。
 1000年たっても韓国には無理」
「短気な韓国人には絶対無理だ。
 見た目は同じように作れても、使い物にならないだろう」
「なんで韓国が作れないの?
 開発はできなくても、技術を盗むのは得意なはず」



2014年11月18日10時51分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
http://japanese.joins.com/article/845/192845.html?servcode=300&sectcode=300&cloc=jp|article|ranking_news

東レがボーイングから炭素繊維1兆円規模で受注

  日本の先端素材メーカーの東レが米ボーイングに1兆円に達する炭素繊維を供給することにした。
  航空機分野の受注金額では過去最大規模だ。

  東レグループの日覚昭広社長は17日、ボーイングと今後10年間にわたり航空機の胴体に使われる炭素繊維を単独供給する契約を締結すると発表した。
 東レが納品する炭素繊維はボーイングの中大型機のB787と次世代モデルであるB777Xの主翼に使われる。
 炭素繊維は、重さは鋼鉄の5分の1水準だが強度は10倍以上高い

  今回の契約は2006年から2021年まで供給することにした7000億円規模の既存契約に追加契約3000億円を加え2024年まで総額1兆円規模の新規契約形態で締結される。
 ボーイングは次世代航空機であるB777Xを2020年から世界の航空会社に納入する計画だ。
 ボーイングはこの機種の胴体の25%を炭素繊維で作り、主翼は既存のB777型より大きくすることで燃費を20%ほど改善する方針だ。
 日本経済新聞は、ボーイングが要求する水準の炭素繊維を供給できる所は東レしかなく、事実上の独占契約だと評価した。

  東レは今回の契約にともなう物量確保のために1000億円を投じて米サウスカロライナ州に炭素繊維生産工場を建設する計画だ。
 まず3年間に600億円を投資して160万平方メートルの敷地に年間3000~4000トン規模の炭素繊維生産ラインを確保する計画だ。
 続けて2020年までに愛媛工場水準となる年間8000トン規模に増設する予定だ。

  世界の炭素繊維市場で東レのシェアは32%だ
 業界はサウスカロライナ工場が完工すれば東レのシェアは50%に達するとみている。
 東レの炭素繊維事業売り上げは来年に1650億円と今年より46%ほど増えると業界は予想している。
 また、営業利益率は炭素繊維部門だけで16%に達する見通しだ。
 東レの営業利益率は全体で6%水準だ。

  炭素繊維市場は急速に拡大している。
 最近になり燃費に敏感な自動車をはじめ航空機とシェールガス運搬容器など各産業で活用度が大きくなっているためだ。
 業界では炭素繊維需要が年平均15%ずつ成長すると推定している。
 こうなると2020年には需要が現在の2.5倍となる14万トン規模に増える。

  現在
 東レと帝人、三菱レーヨンの日本の大手3社が世界の炭素繊維市場の53%
を占めている。
 韓国では暁星が炭素繊維開発に乗り出したが世界市場で占める割合はわずかだ。
 新素材市場である炭素繊維市場を攻略するための日本企業の投資も続いている。
 三菱レーヨンは2015年まで年間4000トン規模の米国工場の生産規模を増やすことにした。
 帝人もやはり米自動車メーカーのゼネラルモーターズ(GM)をターゲットに現地新工場設立を検討している。



レコードチャイナ 配信日時:2014年12月1日 8時0分
http://www.recordchina.co.jp/a98256.html

最新鋭軍事技術を支える炭素繊維、
日本の生産量は世界の75%に―中国紙

 2014年11月27日、中国人民解放軍の機関紙・解放軍報は記事
 「炭素繊維技術の進化がステルス戦艦を生み出した、
 日本の製造能力は世界の75%を占める」
を掲載した。

 次々と新たな軍事技術が生み出されているがその基盤となっているのが炭素繊維だ。
 先日もハエほどの大きさの超小型ドローンの開発成功が報じられた。
 建物の内部など狭い空間でも情報収集や救援活動が可能になると期待されている。
 米軍の新型戦闘機F-35にも炭素繊維が利用されている。
 重量軽減に大きな役割を果たした。
 また炭素繊維を使ったステルス軍艦も開発されている。

 今や最先端軍事技術には欠かせない炭素繊維とその関連技術だが、量産にはきわめて高度な技術が必要となる。
 そのため安定した生産能力を持つ国はごく少数だ。
 核心技術は日米が掌握しており、世界の生産能力の75%は日本に集中
している。



Parrot RollingSpiderは部屋の中でも飛ばせる超小型ドローン

2014/07/23 に公開
http://gigazine.net/news/20140723-rol...
手乗りドローン「Rolling Spider」を発売前に飛ばしまくってみましたレビュー - GIGAZINE



朝鮮日報 記事入力 : 2014/11/26 11:15
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/11/26/2014112601586.html

日本のノーベル賞受賞者はなぜ多い? 
韓国研究機関が分析

 「19対0」。日本と韓国の自然科学系のノーベル賞受賞者数だ。
 日本はどうしてこれほどノーベル賞受賞者が多いのだろうか。

 韓国シンクタンクの科学技術政策研究院(STEPI)は25日までにまとめた報告書で
 「★.日本の受賞者個々人の特性、
 ★.日本の研究文化の特性、
 ★.国の政策の特性
にその理由を見つけることができる」と指摘した。

 報告書は、韓国も21世紀に入り、どの先進国よりも基礎研究を拡大しているため、 
 基礎研究に対する投資不足が受賞できない原因ではない
と説明した。
 日本の受賞者を分析した結果、
★.優秀な高校から優秀な国立大に進学した学業エリートたちで、
 国内で博士号を取得した人が大半を占めており、
 幼年期から幅広い分野の本を読んでいた
ことが分かったと述べた。

 また、日本は「徒弟システム」により研究の持続性を確保しており、ノーベル賞受賞者を継続して輩出するため若手科学者の育成にも取り組んでいると説明した。

 報告書を作成したイ・ジョンチャン副研究委員は
★.「30代の若くて優秀な研究者を後進の学者として養成するシステム、研究に集中できる研究環境が重要だ」
と述べた。
 また
★.「思考力と創意性を養う読書教育、読書振興策こそが最も基本であり、
 持続的な創造経済の土台になる」
と指摘した。

 さらに
★.「ノーベル賞受賞という上辺のことにこだわるよりも、
 基本に忠実に、
 長期的に研究者を支援
する一貫性のある政策を進めることが重要だ」
と強調した。




【描けない未来:中国の苦悩】




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