2014年12月30日火曜日

加速する中国の言論規制(2):グーグル問題の結末は? 外交部報道官「状況分からない」の発言にネットで非難集中

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レコードチャイナ 配信日時:2014年12月30日 11時1分
http://www.recordchina.co.jp/a99899.html

中国でGメールが使用不能、
外交部報道官「状況分からない」の発言にネットで非難集中―英メディア

 2014年12月29日、英BBCは、米インターネット検索大手・グーグルの無料電子メール「Gメール」が中国国内で送受信することがほぼ不可能となっている問題について回答した中国外交部報道官の発言に、中国のネットユーザーが非難の声を上げていると報じた。

 中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は29日の記者会見で
 「状況が分からない。
 中国の主管部門に直接聞いてほしい」
とした上で、
 「中国側は、外国の投資者の中国国内での合法的な経営を歓迎し支持する立場を持ち続けていることを強調したい。
 これまでと同じように公開、透明、公平な環境を提供している」
と述べた。

 これを受け、中国のネット上には
 「鎖国への道。北朝鮮に倣えだ」
 「状況が分からないって?。明らかなうそだ」
 「聞くに堪えない発言だ。答えは誰もが知っている。
 国民をだませると思っているのか」
などと非難の声があふれている。



レコードチャイナ 配信日時:2014年12月30日 18時22分
http://www.recordchina.co.jp/a99891.html

中国でGメールが使用不能、当局が規制強化か
=「なるほど、最近は迷惑メールの量が減っていた」
「グーグルを禁止すべき」―米国ネット

  2014年12月29日、米インターネット検索大手グーグルの無料電子メールサービス「Gメール」が中国国内で使用できなくなっていることが分かった。
  米メディアが報じたこのニュースに、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

  AP通信などは29日、中国国内でGメールが使用できなくなっていると報じた。
 中国当局が規制を強化したものとみられている。
 報道によると、中国からのGメールによるデータ流量が26日から急激に減り、
 27日にはほぼゼロになり、アクセスできなくなった
という。
 この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「中国人はなぜこんな扱いに耐えられるのか分からない。
 彼らは自由になりたくないように見える」
「妻が中国から帰って来たところだが、彼女のGメールのアカウントは完全にブロックされてしまった。
 幸いなことに、彼女は大学のアカウントを使えるからよかった」
「なるほどね、最近、迷惑メールの量が少なくなっていると思っていたんだ」

「私たちは、チャーハンと春巻を禁止しよう!」
「メディアは中国が共産主義だということを忘れているようだな。
 彼らはすべてを支配するんだ」
「米国でアリババをブロックすべきだ」
「グーグルは世界中で禁止されるべきだ。
 世界で最も危険な会社だから」






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