2014年12月13日土曜日

クールカルチャー・ジャパン:「千年の一滴 だし しょうゆ」、シングルモルト・ウイスキー「山崎」

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しょうゆとだしについて考えてみよう!映画『千年の一滴 だし しょうゆ』予告編

2014/12/07 に公開  1,409
デビュー作『ひめゆり』が高く評価された柴田昌平が監督を務め、和食の原点であるだし­としょうゆを題材に日本人と自然の関係を見つめたドキュメンタリー。殺生を嫌う仏教の­肉食禁止令下で発達しただしと、こうじカビによって作られるしょうゆを通して日本文化­の神髄に迫っていく。『ぐるりのこと。』などの木村多江と『小指ラプソディ』などの奥­貫薫が語りを担当。およそ1,000年にわたり、苦心してうまみを追い求めてきた先人­の知恵に感服する。



レコードチャイナ 配信日時:2014年12月13日 14時6分
http://www.recordchina.co.jp/a98831.html

仏で大好評の日仏合作映画「千年の一滴 だし しょうゆ」、日本公開へ
=「近年最高のドキュメンタリー」の声も


●10日、仏で今年8月に放送され、あまりの好評に6回も再放送された日仏合作のドキュメンタリー映画、「千年の一滴 だし しょうゆ」が2015年1月2日に日本公開する。
2014年12月10日、仏で今年8月に放送され、あまりの好評に6回も再放送された日仏合作のドキュメンタリー映画「千年の一滴 だし しょうゆ」が2015年1月2日に日本公開される。

 最新の食品化学で「だし」は健康によく、理に適っていることが証明されている。
 同作では、漁師・農家・禅寺・料亭・科学者など、「だし」をめぐる人々の営みを追い、大自然から「うまみ」のエッセンスを取り出してきた日本人の知恵を描いている。

 さらに、和食の「うまみ」が詰まった調味料であるしょうゆ・さけ・みりん・みそが1種類のカビ(麹カビ)によってつくられたことなど、千年に渡って磨かれた職人たちの知恵と、麹カビによる和食創世のドラマが展開されている。

 同作について仏プロデューサー、リュック・マルタン=グセ氏は、
 「このドキュメンタリーは、食文化、あるいは日本文化について、これまでの理解を はるかに越えた世界へと、われわれを誘ってくれる」
と称え、仏の観客は、
 「太古以来のこの叡智。それを西洋は今、改めて発見し直すところから始めなくてはいけない!」、
独の観客は
 「私が近年観た中で最高のドキュメンタリー。ほんとうにありがとう!」
と、絶賛の声が相次ぎ聞かれた。

 柴田昌平監督は、
 「人は自然と向き合い、どのように食を手に入れていったのか。
 『自然と向き合う叡智』を 日本列島に暮らす各地の人々を訪ね、見つめた。同作は『和食』を人類の文化として捉えた作品」と述べている。
 「千年の一滴 だし しょうゆ」は2015年1月2日に東京で公開され、全国で順次公開される。

柴田昌平
 ドキュメンタリー映像作家。
 初監督作品の「ひめゆり」が2007年キネマ旬報ベストテン文化映画1位に選ばれ、「森開き」は2011年の児童福祉文化省厚生労働大臣賞を受賞。
 ドキュメンタリー番組も数多く制作し、NHKスペシャル「クニ子おばばと不思議の森」など多くの作品が海外で受賞している。

视频: 【无字幕】 2011/09/25 NHKスペシャル クニ子おばばと不思議の森
http://v.youku.com/v_show/id_XMzA4MTkzNzc2.html
●「火と水と塩さえあれば世渡りはできますよ」 7997









2014年12月15日13時32分 [ⓒ 中央SUNDAY/中央日報日本語版]
http://japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=194022&servcode=a00&sectcode=a10

日本の職人魂と自然の味を「ブレンディング」…ウイスキー宗主国超える

  世界最高のウイスキー評論家ジム・マーリー氏が、最近出したウイスキーガイドブック『ジム・マーリーのウイスキーバイブル2015』で、世界最高のウイスキーとして日本のサントリーのシングルモルト・ウイスキー「山崎シングルモルト2013」を選んだ。
 このウイスキーはシェリーワインを入れた樽で熟成したのが特徴。
 マーリー氏は「想像できないほど独創的」としながら100点満点で97.5点を与えた。
 2~4位は米国産のバーボンウイスキーが占めた。
 「山崎シングルモルト2013」は3000本だけの限定生産で欧州地域でほとんど販売された。

  日本がスコットランドからウイスキー生産法を学んで90年余りが過ぎた今、日本ウイスキーは本場スコットランドはもちろん全世界で名声をより高めている。
 日本でもサントリーウイスキーが50%以上の市場を占めている。
 サントリーウイスキーは韓国内でも人気だ。
 このウイスキーの独占輸入権を持つソンボ酒類交易によれば、今年輸入した1万7640本(750ミリリットル基準)は完売した。

  ◆90年の歴史…第2次大戦時も生産止めず

  サントリーのウイスキーが世界市場で真価を発揮し始めたのは2007年だ。
 当時、英国で開かれた世界ウイスキー品評会でサントリーホールディングスの「サントリー響30年」がブレンデッドウイスキー部門で最優秀賞を受賞して世界を驚かせた。
 サントリーは今年、国際酒類評価大会であるインターナショナル・スピリッツ・チャレンジでも「響21年」と「山崎18年」、「白州18年」など18の製品が金賞を受けた。

  最近、日本産ウイスキーが本場スコットランドよりも脚光を浴びている理由は何だろうか。
 サントリーウイスキーは生産量を増やすよりも高品質の製品を着実に消費者に届けるために努力している。
 最も優先しているのは基本を固めること。
 まず山崎・白州蒸留所でウイスキーを作るのに使うモルトなどは、ほとんどスコットランドから輸入している。
 オークの樽も同様だ。

  多様な味と香りが出せるようにアメリカンバーボンやシェリーワインを入れたオークの樽を着実に確保している。
 ここに日本産のクヌギであるミズナとオークの樽を開発して使うなど、サントリーウイスキー特有の個性を生かすために努めている。
 日本人の口に合うウイスキーを作るための努力は創業者の鳥井信治郎氏の時から始まった。
 鳥居氏は1929年に初の発売商品「白札」の失敗を機に、
 単にスコッチウイスキーを模倣することでは成功できないという事実を悟った。
 代わりに東洋人の好みに合う柔らかい味のブレンディングを研究して37年に2番目のウイスキー「角瓶」で大成功を収めた。
 サントリーウイスキーのブレンディングに創業者一族の鳥井家が直接関与する伝統もこの時から続いている。

 ◆今も創業者一族が直接ブレンディング

  サントリーはその後、サントリーオールド(Suntory Old)、サントリーロイヤル(Suntory Royal)、響(Hibiki)、日本初のシングルモルト・ウイスキー山崎(Yamazaki)などを相次いで発表し、サントリーの製品はちょうど日本の経済成長とかみ合いながら大きな成功を収めた。
 「サントリーウイスキー」が日本の国民酒に位置づけられることができた原動力も「日本の国力と共に育った」という認識のおかげだ。
 サントリーウイスキーが日本の内需市場を席巻できた秘訣の1つだ。

  サントリーのもう1つの力は多様性だ。
 蒸留所別に特性を持つウイスキー原液を交換して多様な風味のウイスキーを作るスコットランドとは違い、日本のウイスキー会社は互いに交流がない。
 例えばサントリーと、ライバル会社であるニッカウヰスキーは原液をやりとりしない。
 したがって1つの蒸留所で1人の力で多様な個性を持ったモルトウイスキーを生産するほかはないのだ。
 このような方式はウイスキーを生産する立場としては弱点だ。
 だがサントリーやニッカウヰスキーはこのような弱点を長所へと昇華させた。
 自主的にさまざまなウイスキー原液を生産するなど製品開発能力を育てたのだ。

  サントリーの山崎蒸留所を例に挙げれば
★.2つのタイプのウォッシュバック(Wash Back、1次発酵された麦とイーストを入れて再発酵させる樽)、
★.6種類の違う形の蒸留器、
★.5タイプの熟成カスク
などを組み合わせて「約60スタイルのウイスキー」を生産できる。
 ウイスキーの本場スコットランドの蒸留所では想像もできないことだ。

  ウイスキーの味を決めるブレンディングにかける思いも相当なものだ。
 サントリーの創業者である鳥井氏が角瓶、サントリーオールドなどの製品を直接ブレンディングしたように、今でも創業者一族の鳥井信吾副社長が直接マスターブレンダーの職責をつとめて製品開発と生産を取りまとめる。

  天恵の自然環境も武器だ。
 山崎蒸留所の場合、ウイスキーを作るための最適な条件である明確な四季と、よく霧が降りる湿潤地域という特徴を備えている。
 さらに山崎地域は優れた水の味で有名だ。
 日本の茶道の父と呼ばれる千利休が多様な茶の味を試したのもこの地域だ。
 そこへ創業者一族の情熱がより増した。
 第2次世界大戦中も蒸留所のウイスキー生産は止まらなかったほどだ。

  ◆供給増えても品質のために生産増やさず

  サントリーは、ビールやウイスキーなどを合わせて昨年2兆円(約18兆6000億ウォン)を超える売り上げを記録した。
 それまでは日本の国内市場に集中してきたが最近は海外の市場攻略にも力を注いでいる。
 今年5月、世界的に有名なバーボンウイスキー「ジム・ビーム(Jim Beam)」ブランドを持つ米国の蒸留酒の大企業ビームを買収したのも、世界市場進出のための準備の一部だ。
 サントリーにももちろん残念な点はある。
 サントリーウイスキーを求める需要は着実にあるが需要に合うだけの供給量を満たしていないからだ。
 韓国の輸入会社であるソンボ酒類交易もやはりサントリー本社側に「もっと多くの量を」と要請している。
 だがサントリー側は無理に生産量を増やさないという立場だ。
 製品の熟成期間を減らし、生産量を増やして利益を最大化する代わりに、品質が保障されるまで供給量を増やさないという戦略だ。

(中央SUNDAY第405号)


★:サントリーシングルモルトウイスキー山崎『なぜ、この場所なのか。』篇 60秒 サントリー CM

2014/09/07 に公開 2,720
商品名:サントリーシングルモルトウイスキー山崎
オンエア開始日:2014年9月8日



レコードチャイナ 配信日時:2014年11月6日 10時18分
http://www.recordchina.co.jp/a96855.html

英紙が「マッサン」も紹介!
ウイスキー世界一の日本に英国人が注目「ショックだ」「ベッカムが窒息するかも」

 2014年11月4日、英国のウイスキーのガイドブックがサントリーのシングルモルトウイスキー「山崎シェリーカスク2013」を世界最高に選出したことに、英国人がさまざまな反応を示している。

 英紙ガーディアンは3日、ウイスキーのガイドブック「2015 World Whisky Bible」が、サントリーの「山崎シェリーカスク2013」を最高賞に選出したことを報じた。
 著者のジム・マーリー氏は100点満点中97.5点と評価し、絶賛している。
 同ガイドブックは12年前から出版されているが、日本のウイスキーが世界最高に選ばれたのは初めて。
 ガーディアン紙はまた、山崎蒸留所が日本で最も古い蒸溜所であり、その初代所長となった竹鶴正孝氏がスコットランドで学んだことや、現在、日本で竹鶴氏をモデルにしたNHK連続テレビ小説「マッサン」が放映中であることも紹介している。
 初めて日本のウイスキーが最高賞を受賞したことに、英国人はさまざまな反応を示している。

「ショックだ。とにかくショックだよ」
「たった1人の意見なのか?
 著者は全部を試飲したのか?」
「デビッド・ベッカムがこのことを知ったら窒息するんじゃないか」
「スコットランドのウイスキーはダメになっていっているよ」
「スコットランドにとっては良くないニュースだ」

「私が飲んだ中では、ニッカウヰスキーが一番素晴らしかった。
 思い出に残る味だった。
 日本のウイスキーは賛辞に値すると思う」
「よくやったね、日本。
 スコットランドよ、しっかりしようよ!」

「もしスコッチウイスキーが最高賞に選ばれていたら、ニュースにならなかっただろう。
 マーリー氏はうまいマーケティング計画をしたね」
「日本は技術をまねて改良していくという歴史を持っているから、ウイスキーの分野でもそれを成し遂げたことは驚くことじゃないよ」




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