2014年12月24日水曜日

「モラルなき乱脈相」に堕ち込んだ韓国(8):原発機密技術資料の流出、

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聯合ニュース 2014年 12月 24日(水)
http://japanese.yonhapnews.co.kr/society/2014/12/23/0800000000AJP20141223002700882.HTML

原発情報がまたもネット上に 運転停止を再三要求=韓国

【ソウル聯合ニュース】
 韓国の原発を運営する韓国水力原子力(韓水原)からハッキングと推定される方法で図面などの文書が相次いでインターネット上に流出した事件で、また内部資料がネットで公開された。
 今月15日、18日、19日、21日に続き5回目となる。

 流出の主犯とみられる何者かが23日午後3時ごろ、短文投稿サイト「ツイッター」で四つの圧縮ファイルと原発技術について説明した記事のURLを公開した。
 圧縮ファイルには古里原発1、2号機(釜山市機張郡)と月城原発3、4号機(慶尚北道慶州市)の図面とみられるデータが入っている。
 また、記事は韓水原が保有する原発技術「原発安全解析コード」(SPACE)を詳しく紹介するものだった。

 このツイッターユーザーは
 「韓水原のサイバー対応訓練はとても完璧ですね。
 わたしたちをしきりに刺激してどうしようというのか」
と、韓水原をあざ笑うようなツイートも掲載した。

 また「原発反対グループ」に謝罪するなら資料の公開も検討するとし、
 「謝罪する意向があるなら、国民のためにもまずわたしたちが要求した通り原発を停止してほしい」
と再三にわたり運転停止を求めた。
 さらに
 「わたしたちは国民を愛する原発反対グループです。
 国民の皆さん、早く原発から離れてください」
などと呼び掛けた。

 一連の文書流出を受け、韓水原はここ2日間、サイバー攻撃に備えた模擬訓練を実施していた。



2014年12月23日10時11分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
http://japanese.joins.com/article/389/194389.html?servcode=100&sectcode=110

【社説】韓水原、ハッキング後の危機管理がさらに問題

  韓国水力原子力(韓水原)ハッキング事件の波紋が広がっている。
 韓水原をハッキングした原発反対グループは17-21日、4回にわたり原子炉冷却システムバルブ図面をはじめとする原発情報ファイル20件ほどをインターネットに公開した
 それでも産業通商資源部や韓水原は
 「一般的な技術資料であり、原発の安全に及ぼす影響はない」
という言葉を繰り返している。
 後手に回る姿だ。
 これにより迅速対応が生命であるサイバーセキュリティー事故で“ゴールデンタイム”を逃すのではという非難を自ら招いた。

  写真さえ撮影できない1級セキュリティー施設である原発の内部設計図面、それも専門家が国家機密として扱われると説明した原子炉減速材と配管設計図面がハッキングで流出し、ネット上で広まった。
 にもかかわらず弁解ばかりするのは安易なセキュリティー意識を表している。
 セキュリティーが安全と直結する原発分野で低い産業セキュリティー意識は、韓国原子力産業の信頼を落とす要素だ。
 実際、ハッキングによってセキュリティーがこのように破られるレベルなら、今後どのような危害が生じるか分からない。
 国民は不安を感じるしかない。

  今回の事件はすでに企業の産業セキュリティー事故レベルを越えた。
 22日の検察の捜査結果、ハッキングを主導した原発反対グループが追跡を避けるために国内ゾンビPCを活用するなど、高度な専門性を持つハッカー集団であることが明らかになった。
 北朝鮮が介入した可能性も排除できない。

  このような状況なら、もう事故の収拾を韓水原に任せることはできない。
 政府は我々の共同体を脅かす重大事件と宣言し、産業部はもちろん未来創造科学部・国家情報院・国防部などセキュリティー関連部処を全体的に投入しなければならない。
 今からでも厳重で精密なセキュリティー点検を実施し、防止対策を用意する必要がある。
 もし原発のサイバーセキュリティーを韓水原に任せることができないと判断すれば、能力がある国家機関が引き受けたり、能力と信頼度が検証された民間業界に任せることも検討する必要がある。
 原発のサイバーセキュリティーは国民の安全と直結する非常に重要な問題だ。
 韓水原のサイバーセキュリティーを改めて徹底的に立て直すことが求められる。



聯合ニュース 2014年 12月 24日(水)
http://japanese.yonhapnews.co.kr/pgm/9810000000.html?cid=AJP20141222001400882

韓国原発の信頼揺らぐ 輸出への影響懸念=情報流出問題

【ソウル聯合ニュース】
 韓国の原発を運営する韓国水力原子力(韓水原)から原発の図面や関連機器の系統図などの情報が相次いでインターネット上に流出した問題で、原発の輸出にも影響を及ぼすのではないかという懸念が高まっている。

   原発を管理する上で重要な情報セキュリティーの欠陥が浮き彫りになった以上、
 韓国の原発技術に対する国際的な信頼も揺らぐとみられる。

   産業通商資源部と韓水原は、原発の安全に直接的な影響はないとしているが、流出の経緯や規模を把握できておらず、専門家らは安全だと判断するには早いと指摘する。

   2010年には、イランの原発がハッキング攻撃を受け、中核装備の遠心分離機が破壊されて稼動を中断している。

   現在韓国は、アラブ首長国連邦(UAE)やトルコ、アルゼンチン、ベトナムなどへの原発輸出事業を推進中だ。

   原発市場は米国やフランス、日本に加え中国も本格的な輸出に乗り出し、競争が激しくなっている。

   韓国では昨年、原発で性能試験の成績証明書が偽造された不良部品が使われたことが明らかになり、稼動が中断する事態になった。

   ソウル大原子核工学科の徐鈞烈(ソ・ギュンヨル)教授は、
 「不良部品問題に情報流出問題が重なり、韓国の原発技術に対する信頼に深刻な打撃を与えかねない」
と憂慮した。



レコードチャイナ 配信日時:2014年12月24日 8時52分
http://www.recordchina.co.jp/a99525.html

韓国の原発文書がインターネットに流出、北朝鮮が関与の可能性
=英紙報道に、英国ネットユーザーが驚きの反応?

 2014年12月23日、英紙の報道によると、韓国の原子力発電所のコンピュータシステムが不正侵入されて情報が流出した問題で、北朝鮮の関与が疑われている。
 この報道に、英国のネットユーザーがコメントを寄せている。

 デイリー・メールは22日、韓国の原子力発電所のコンピュータシステムが不正侵入され、情報が流出した問題で、北朝鮮の関与が疑われていると報じた。
 韓国政府と原発運営会社「韓国水力原子力」は、盗まれたのは「重要ではない」データだとしており、原発の設備に危険はないとしている。
 記事では、不正侵入に北朝鮮の関与が疑われていると述べており、北朝鮮がコンピュータに精通したエリートチームを闇の組織で擁しているとみられていることも伝えている。
 この報道に、英国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「インターネットから原発の電源を抜けばいい」
「原発のような重大な設備がインターネットと接続されているんだ?」
「オバマ大統領は喜ぶだろう。
 新たな戦争を始めるいい口実ができるから」
「北朝鮮と戦争を始めたいと思っているアメリカにとっては、完璧な状況だ」
「アメリカが攻撃するためのプロパガンダか?」

「一連のサイバー攻撃騒動はたわごとに聞こえる。
 まず、ソニー・ピクチャーズが攻撃され、
 次に韓国の原発が攻撃された。
 まるでアメリカが北朝鮮を侵攻するための準備を整えているみたいじゃないか」
「金正恩は危険で心もとない男だな」